マインドチェックラボ代表のAme.です。
今日は私がマインドチェックラボを立ち上げたお話をしていこうかなと思います。
経歴
私は看護学校卒業後、急性期病院の看護師として勤めてきました。
最初は手術室看護師を経験し、その後病棟看護師となりました。
手術室ではまず、手術で使う器械の名前を覚え、手術の手順を覚え、正直配属されて1年間は覚える事が多すぎて目まぐるしく、毎日泣きながら必死に自分で手順書を作成して夜な夜な勉強し、次の日には手術に挑む生活が続いていました。
手術室は緊迫した特殊な部署であったため、毎日が戦場のような日々でした。
手術と一括りにしても、歯科・整形外科・泌尿器・消化器外科・脳外科・心臓血管外科など科もたくさんあり、その中でもたくさんの術式あります。
また、医者によっては同じ術式でも使いたい器械が違ったり、器械も日々進化していたので本当に大変でした。
そんな毎日ではありましたが、私は幸運ながらに同期に恵まれており、同期に助けてもらいながら何とか乗り越えられていました。
ですが、当然看護師の世界には女性が多く当然ながらそんな環境でも子どもを育てながら働いている方はたくさんいます。
手術室勤務の時に私は独身でしたが今は2歳と3歳の年子の子どもがいます。
子どもを授かってみてわかりますが、もし子どもがいた状態で手術室勤務を続けていれば間違いなくメンタル不調になっている自信があります(そんな自信ダメですが・・・)
そして時を経て病棟に配属されましたが、病棟では壮絶な人間関係がありました。
新人看護師いじめや出来ないとレッテルを貼った相手に高圧的な態度で接する先輩、そして退職や病休をしていく先輩や後輩をたくさん見てきました。
そんな環境が当たり前だったため、当然メンタル不調で退職される方々を本当にたくさん見てきました。
転職を決意
病棟で働く中で結婚、出産があり育児休暇に入りました。
そして育休後職場復帰しましたが、母親の体調不良や自分自身の体調不良、仕事と育児の両立の難しさに私自身メンタルが病んでしまいました。
年子を育てながら急性期病棟で働く事は想像以上の難しさがあり、旦那も出張が多くワンオペが続く中、このまま病院で継続して働く事は難しいと感じていました。
そして転職を決意し、私は次の道としてご縁がありストレスチェック業務に携わってきました。
そこでは50人以上の企業のストレスチェックに携わらせてもらい、実施事務従事者のサポートや企業の抱える悩み相談などを行っていました。
しかし、多くの場合はストレスチェックを受けるのみの形式で終わってしまう現状に気づきました。
ストレスチェックを行うことによってメンタルヘルスに問題なく仕事が出来ているという方はまだまだ少ないと思います。
マインドチェックラボ
マインドチェックラボは私自信がメンタルを病んだ経験から、もっと労働者の方に寄り添った本当に意味のあるストレスチェックがしたいという思いから立ち上げた大切な会社です。
まだまだ多くの方が「ストレスチェックをやって意味はあるのだろうか?」と思っている方が多いと思います。
そんなストレスチェックを意味のあるものにしたく、50人未満の企業が努力義務とされていますが、努力義務のうちから出来ることがあればお手伝いしたいという気持ちで50人未満の企業を対象に実施させていただきたいと思います。
少しでも
「もっと社員のメンタルヘルスに向き合い仕事を健康な状態でして欲しい」
「社員が離職していく現状を改善したい」
などの思いがある企業の経営者の方々がいれば、一緒に現状を変えて労働者の方と向き合いませんか?
まずは気になる事や聞きたい事があればトップページのお問い合わせからご気軽にご相談ください。
よろしくお願いします。